◇ ホームページ制作でやってはいけないこと ◇
多くの会社がホームページをもっていることが当たり前となっているご時世ですが、
意外と知らない「ホームページ制作でやってはいけないこと」があるのをご存知ですか?
知らなかったために、犯罪やトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません・・・
今回は、そんな事にならないように「ホームページ制作でやってはいけないこと」をまとめました。
ぜひチェックしてみてくださいね。
一番高リスクなのは法律に触れてしまうかもしれないこと。
無意識にやっていませんか?
・文章のコピー
同業他社などのホームページからの文章をコピーするのはNGです。
著作権の侵害にあたります。
また、Googleからの評価も悪くなりますので、コピーした文章でホームページのコンテンツを増やしても検索順位は上がりません。
もし他のサイトから引用したい場合は「blockquote 引用タグ」を用いて引用しましょう。
「blockquote」は他のサイトから引用してきたものとGoogleに示すタグになります。
このタグがないと、Googleにコピーコンテンツと認識されてしまいます。
引用元の表記も忘れずに。
・画像の無断使用
作者の許可のないイラストや画像も著作権の侵害にあたります。
他のホームページなどから勝手に画像を使用してはいけません。
きちんと商用利用可能なサイトから取得しましょう。
建設業であれば、オリジナルの写真を使うのがおすすめです。
オリジナル写真を使えば、「どんな会社?」「どんな人が働いているのか?」「どんな施工事例があるのか?」など雰囲気が伝わり、お客様からの信用度がアップにつながるからです。
他のホームページでは、無断で画像引用をやっているから「著作権なんて見つからなければ大丈夫」と思った方もいるかもしれません。確かにそういったホームページがありますが、だからと言って「大丈夫」ということになりません。
場合によっては訴訟になりますので、十分な注意が必要です。
建設業の場合、ホームページからのお問い合わせなどでお客様は個人情報を入力します。
その際、セキュリティがしっかりしていないとお客様の個人情報が漏れてしまったなどのトラブルがおきてしまう可能性があります。
セキュリティ対応しっかりできていますか?
・SSLに対応していない
SSLとは、ホームページとそのホームページを見ているお客様との通信を暗号化するための仕組みのことです。
インターネットは悪意のある第三者が通信の中身を盗み見て悪用する可能性があります。
お問い合わせフォームに書き込んだ個人情報、ショッピングサイトで入力したクレジットカード番号などが第三者に盗まれないために、通信の暗号化SSLが必要なのです。
自社のホームページがSSLに対応しているかどうかは、ホームページのURLをチェックしてください。
https://~ → SSL対応ホームページ
http://~ → SSL非対応ホームページ
httpの後に「s」があるかないかで判断します。
もし自社のホームページのURLに「s」がないSSL非対応の場合は、早急にサーバー会社に連絡してSSL対応をしましょう。
・セキュリティ対策の低いサーバー
セキュリティ対策の低いサーバーは避けましょう。
もしかしたらサイバー攻撃を受けてしまうかもしれません。
サイバー攻撃は大企業だけで関係ないと思うかもしれませんが、中小企業はセキュリティ対策が低いので狙われやすいとも言われています。
サイバー攻撃されると、個人情報漏洩やデーターの改ざん、ウィルス感染などの被害にあってしまいます。
費用をおさえるために、海外の無料サーバーを利用したり、極端に安いシステム会社に委託するとリスクが高まるので、サーバー会社はセキュリティ対策のしっかりしている会社を選びましょう。
・簡単なパスワード
サーバーや、ホームページ作成サービス、WordPressの管理画面のパスワードを簡単なものにしている場合は変更しましょう。
簡単なパスワードは、簡単に突破されてしまう可能性があります。
突破されにくいパスワードを設定するためには、パスワード生成サイトを利用すると良いでしょう。
最近は、どこでもいつでも見ることができるスマートフォンでホームページを検索する方がほとんどです。
ホームページを見る場所は家や電車やお店の中など、時間帯は深夜でも早朝でもいつでもアクセス可能なので、ホームページを見るお客様に迷惑をかけないためにもマナーが必要です。
ではやってはいけないマナー編にはどんなものがあるのでしょうか?
・音
お客様に迷惑をかけてしまうのは、「音」
意外と気が付かないかしれませんが、突然流れるはじめる音楽は、迷惑をかけている可能性があります。
お客様はホームページを見る環境はいろいろ。
静かな場所、電車の中などで突然音楽が流れだしたら迷惑ですよね。
音を流す場合は、お客様自らがオンにした時だけにしましょう。
・時間のかかる画像
インターネットの回線スピードや端末のスペックはお客様により様々ですが、読み込みに時間のかかる画像なども迷惑です。
読み込みに時間のかかるホームページは迷惑でもあり、お客様はストレスを感じて離脱してしまいます。
一度「PageSpeed insights」で調べてみましょう。
調べたいホームページのURLを入力するだけで表示スピードがわかります。
いかがでしたでしょうか?
意外と知らずにやっていたという項目もあったのではないでしょうか。
今回ご紹介したチェック項目は事前に知っておくことでトラブルを回避できます。
「ホームページ制作でやってはいけないこと」をチェックして、安全安心なホームページの運営をしてください。
弊社は建設業特化型のホームページ制作会社です。
ホームページ運営のお困りごとや、リニューアルの相談などありましたら、ぜひ弊社までご相談ください!!
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