「無料でホームページを作れるならそれがイチバンじゃない!?」と思うかもしれませんが、注意が必要です。
無料のホームページ制作にはいろいろな問題があるため、無料という手軽さにひかれて安易に手を出してしまうと後々大変なことになるかもしれません。
このコラムでは、無料ホームページ作成の落とし穴について解説しますので、ぜひご一読ください!
最近は、無料でホームページを作成できるツールやサービスが増えてきています。
初めてのホームページ作成には、手軽で使いやすく、初心者でも簡単に作成できることがメリットです。また、無料で利用できるため、コストをかけずに試すことができます。
しかし、無料で提供されているツールやサービスにはいくつかのデメリットがあります。まず、自由度が低く、オリジナリティのあるデザインや機能を実現することができないことがあります。また、無料の場合は広告が表示されることがあり、それが見栄えを損ねたり、訪問者に閲覧時のストレスや不快感を与えることもあります。
それでも、初めてのホームページ作成には無料ホームページ制作が選ばれる理由があります。
まず、手軽で簡単に作成できることが挙げられます。また、無料で試せるため、自分にとって最適なツールやサービスを選ぶことができます。さらに、初めてのホームページ作成においては、機能やデザインよりも、コンテンツや情報の提供が重要であるため、簡易的なツールでも十分に機能します。
しかし、集客ややブランディングのためにホームページを活用したい場合、オリジナリティのあるデザインや高度な機能が必要になることがあります。その場合は、専門的なスキルや知識を持ったデザイナーやエンジニアに依頼することが必要になります。
無料ホームページ作成には、メリットとデメリットがあり、ご自身の会社に合った方法を選ぶことが何よりも重要です。
現代のインターネット環境において、あらゆる面フリーサービスがあふれ、多くの人が利用しています。
ホームページ作成に限った話ではありませんが、無料で使えるツールやサービスは、手軽で便利な反面、実はリスクもあることを知っておく必要があります。
ホームページ作成におけるリスクでは、特に「セキュリティの面での危険性」があることを忘れてはいけません。
一般的に、フリーのホームページ作成サービスには、広告掲載や有料プランの誘導など、収益化のための仕組みが反映されていることが多いのですが、それらに加えて、利用者の個人情報を収集することで収益を上げようとようなケースがあります。
このような行為は、利用者にとっては意図しない広告やスパムメールの送信、あるいは不正アクセスや個人情報漏洩など、セキュリティの面でのリスクを招く可能性が無いとは言い切れません。
また、フリーのホームページ作成サービスを利用する場合、セキュリティ対策が不十分である場合があります。例えば、SSL(Secure Socket Layer)の導入が行われていないサイトでは、ユーザーの情報が盗み取られる可能性があります。また、データベースやプログラムの設定が不適切である場合、ユーザー情報が簡単に第三者へ漏洩する可能性があります。
以上のように、フリーのホームページ作成サービスを利用する場合、セキュリティの面での危険性について理解しておくことが重要です。
特に、個人情報やクレジットカード情報などの重要な情報を扱う場合には、慎重に対策を検討することが求められます。ホームページを作成する際には、安全性に配慮したホスティングサービスを利用するなど、セキュリティ面に十分注意することが大切です。
実はお金がかかる「無料」ホームページ制作の裏側
「無料でホームページ作成」という言葉は、ホームページを持ちたい多くの人々にとって魅力的なものであるかもしれません。
しかし、実際に利用してみると、作成後にお金がかかるケースがあることはご存知でしょうか。
このような「裏側」について、以下で詳しく見ていきましょう。
~機能の追加・拡張~
まず、無料でホームページを作成した場合でも、作成後に必要な機能や機能の拡張によって、お金がかかることがあります。
例えば、特定の機能を利用するためには、有料プランにアップグレードする必要がある、など。
また、デザインの変更やカスタマイズを行う場合には、有料のテーマやプラグインを購入する必要がある場合もあります。
さらに、ホームページを運営するためには、ドメイン名やホスティングサービスの利用費用がかかる場合があります。ドメイン名は、自分のホームページのアドレスを取得するために必要なものであり、年間数千円から数万円の費用がかかります。また、ホスティングサービスは、ホームページのサーバーを提供するサービスであり、月額数百円から数千円の費用がかかります。
そして、無料制作を謳う多くの制作サービスは、完成後の保守管理費用として費用支払いの契約を結ばなければならないことも多く、そうなると、月10,000円だとしても、3年間ホームページを運用した場合は約40万円にもなります。
このようなサポート費用はホームページを持っている限り永続的にかかりますので、やがては100万円近くなってしまうことも。
初期の導入の手軽さも大切ですが、ある程度先を見越した運用計画を立てるのも大切なポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
なるべく安くホームページを作成したい、と思う気持ちも当然です。
「無料ホームページ作成」は費用が一切掛からない、と便利に思われますが、さまざまなリスクやできることの制限などの落とし穴があることを理解し、自社の目的と今後の方向性に見合かをしっかりと確認することが安心・安全なホームページ運用につながるでしょう。
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