ホームページを持っていて当たり前の今、「ホームページは作ったけど問い合わせがこない…」といった悩みを抱えている方や、「いい加減、そろそろホームページを作らないと…」と、ホームページの作成を考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回こちらでは、建築業も経営しながらWeb制作事業も行っている当社が、押さえておきたいポイント、そして避けた方が良いものなど、塗装業ホームページを作成する際の基本ポイントをわかりやすくお伝えしていきますので、参考になれば幸いです。
ホームページを作る目的は、まず「問い合わせを増やすこと」ではないでしょうか。
とはいえただホームページを作れば問い合わせが増えるかと言うと、そうではありません。
たくさんある同業者の情報に埋もれずにお客様に見つけてもらうには、しっかりと集客に向けたポイントを押さえながら作成することが大切です。
では早速、より多くの人に見てもらう、そして自社の魅力が伝わるホームページを作るためのポイントをご紹介します。
~3つのポイント~
■ターゲットを絞る
■コンセプトに沿ったデザイン
■プロによる集客ノウハウを取り込んだサイト設計
こちらについて、それぞれ詳しくお伝えしていきたいと思います。
■ターゲットを絞る
ターゲットとは、集客したい客層を指します。
どんなお客様に自社のサービスを提供したいか、そのターゲットを絞ることで、特定の層へのアピールが可能となります。
広く浅くでも良いのですが、数ある塗装業者の中から自社を選んでもらうためには、自社の強みを理解し、それに合致するニーズを持つ顧客層へアピールしていくことがお問合せを増やすためのポイントです。
■コンセプトの設定
ターゲットが絞れたら、ターゲット層に向けたアピールの方向性=コンセプトを設定しましょう。
例えば、ターゲットのニーズが「価格」なのか「品質」なのか、それともその両方なのか。それによっても、サービスの伝え方やデザインでの見せ方が変わります。
ターゲットが持つニーズを解消できる会社であることを分かりやすく伝えるために、コンセプト(=方向性)を設定し、設定したコンセプトに沿ってホームページを作成することは、ホームページ作成の軸となる何よりも大切なステップです。
■プロによる集客ノウハウを取り込んだサイト設計
コンセプトの設定までは、自社の客層や強みを誰よりも理解しているお客様ご自身で行えることでもありますが、実際に作る作業に入っていくここからはぜひプロの力を利用したいところです。
ホームページ作成の技術・知識がない方でも、比較的簡単にホームページを自作できるサービスも多く展開されていますが、それらはあくまでも「テンプレート」といった、ある程度決められた枠に自社の情報や画像を入れていくものです。
ある程度のデザインの幅もありますが、「見せ方」という点で、オリジナリティを出しづらくなってしまいます。
よく見かけるような見た目のホームページは印象に残りづらいので、自社を認知してもらうことが必要なホームページにするにはあまりおすすめの方法ではありません。
また、冒頭でもお伝えしたように、ホームページはただあるだけでは集客につながりづらいものです。
私たちは、ホームページは作って育てるもの、と考えています。
その「育てる」の部分において、Webマーケティングの知識もあるプロの制作会社へ依頼することで、例えばSEO対策のような、検索時の上位表示や集客につながるさまざまな仕組みを取り入れることが可能になります。
2 塗装業ホームページで避けた方が良いこと
これはぜひ取り入れてほしい!というポイントがある一方で、出来れば避けた方が良いこともあります。
その中の1つに、「施工事例や新着情報の放置」があります。
別のコラムでも何度もお伝えしているのですが、建築・建設業、そして塗装業のような実績が非常に重要視される業種において、施工事例がないor古いものしか載っていない会社はお客様に不安を与えてしまいます。
新着情報も同様に、数年前の更新で止まっていては、今の経営状態があまり良くないのでは、という印象を与えてしまいます。
会社が動いている様子、そして実際にお客様の現場で施工を行っている様子と事績を積極的に伝えることでお客様に安心と信頼を感じていただく。
そのために施工事例や新着情報の更新は必須と言えるでしょう。
3 ここにこだわってほしい! 作成時のアドバイス
■画像が命
一般的に、インターネットユーザーはホームページが開い2~3秒のうちに、自分の求めているものかどうかを判断すると言われています。
求めているものと違った場合はトップページの全体すら見ないまま離脱してしまうことも。
どんな仕事なのか。どんな雰囲気の会社なのか。お客様が求めているニーズに響くような画像選びを心掛けることが大切です。
例)信頼感
→職人が真剣な表情で施工している現場の写真
例)費用のお得感
→金額が一瞬で分かるような施工プランの画像
など。
自社の強みを全面に出せる、クオリティの高い画像をトップページの上部に載せるようにしましょう。
■お客様がグッとくるキャッチコピー
「現場経験を豊富に積んだ~」
「追加費用一切なし!」
「最短〇日で施工可」
といった、お客様が求めていることが一瞬で分かるような、分かりやすく目を惹くキャッチコピーは印象にのこりやすく、自社のサービスを伝える方法として非常に有効ですので、効果的に利用しましょう。
まとめ
以上、塗装会社のホームページを作成する基本要素をご紹介しました。
私たち自身が建築業者でもあり、WEB制作業者でもある当社は、自らのホームページでトライ&エラーを繰り返し、集客の経験値を積み、集客につながるホームページ作成のノウハウをお客様へとご提供しています。
実際にリニューアルを機に問い合わせが増えたとう声も多くいただいております。
集客にお悩みの塗装業者さま、ご相談お待ちしております。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 2024.11.22ホームページで建築プロジェクトの実績を効果的にアピールする方法
- 2024.11.20建築業界で顧客を引き寄せるホームページの秘訣
- 2024.11.18建築業者のためのホームページ作成ガイド
- 2024.11.15建築業者必見!ホームページ制作で差をつける3つのポイント