◇ お客様が見やすいホームページとは? ◇
自社のホームページがお客様にとって「見やすいホームページになっているか?」と考えたことありますか?
ホームページはあるけど、ごちゃごちゃしていて見にくいかも・・・
改善したいけど、どうしたら「見やすいホームページ」になるのかよくわからない。
「見やすいホームページ」とは、カッコイイデザインのホームページのことなのでしょうか?
お客様にとって「見やすいホームページ」とは?
建築業界ならではのポイントをご紹介します。
1 見やすいデザインのポイント!
最初に、見やすいデザインにするためには、「何のためのホームページ」なのかを考えます。
建築業界のホームぺージは、自社の情報「商品やサービス」をお客様に伝えて「お問い合わせしていただく」ためです。
では、お客様にお問い合わせしていただくためには、カッコイイデザインのホームページを作ればよいのでしょうか?
ホームページのデザインに大事なのは、カッコイイや素敵かどうかではなくお客様に正しい情報をスムーズに伝えるために「見やすい」デザインになっているかということです。
では「見やすいデザイン」とは?
読みやすくするために文字を大きくする?
明るくカラフルなデザインにする?
どうしたら「見やすいデザイン」になると思いますか?
「見やすいデザイン」のポイントをまとました。
【情報は整理しよう】
お客様にあれもこれもたくさん伝えたいので、情報がたくさんでどこに何があるのかわかりにくいホームページがよく見受けられます。
リフォーム会社のホームページで例えてみると・・・
お客様がリフォーム会社のホームページで一番知りたい情報は「施工事例」です。
「お風呂 リフォーム」で検索したお客様が訪問してきます。
Check1 施工事例がホームページを訪問したときにすぐ目にとまる位置に表示されていますか?
Check2 施工事例は施工の場所ごとで整理されていますか?
せっかくお客様が訪問してきたのに、ご挨拶や会社概要などが最初に配置されて施工事例がどこにあるのかわかりにくい、そしてやっとたどり着いた施工事例を見ても場所ごとに整理されていないため、キッチンや外壁など関係ない事例ばかりで「お風呂のリフォーム事例」をなかなか見つけられなかった。
お客様が自分の知りたい情報をなかなか見つけられない=「見にくいホームページ」では、お客様はストレスを感じて他のサイトに移動してしまい、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまいます。
お客様の「知りたい情報」は整理することが「見やすいデザイン」のポイントです。
【余白を大切に】
情報を整理したら、次はその情報を見やすく配置しましょう。
関連のある文や画像は近くに配置、別の内容は余白を広くとることで情報が整理されて読みやすくなります。
タイトルと本文の間、画像と画像の間など、隙間がないレイアウトになっていませんか?
余白を作って、グループをわかりやすくしましょう。
また、文字や画像の位置を揃えて情報を見やすくすることです。
ポイントは見えない線で揃えること。
画面の中に基準となる「見えない線」で縦横を揃えましょう
【レスポンシブWebデザインにしよう】
レスポンシブWebデザインは、パソコン、スマートフォン、タブレットなど、画面サイズの異なるデバイスに合わせて表示を調整し、最適化した表示にするWebデザインのことです。
レスポンシブWebデザインだと、スマートフォンの小さな画面でも内容が見やすく、バナーボタンも指で押しやすいように最適化されます。
最近はパソコンもスマートフォンも機種ごとに画面サイズがさまざまなので、それぞれのデバイスに対応できる「見やすいデザイン」であるレスポンシブWebデザインは重要です。
【色の使い過ぎには注意!】
強調したいので、たくさんの色を使うとお客様はどこに注目してよいのかわからなくなってしまいます。
見やすいデザインは3色で配色するのがポイントです。
・ベースカラー 70% (背景などに使用)
・メインカラー 25% (サイト全体の印象づける色)
・アクセントカラー 5% (目立たせたいポイントに使用)
色の使いすぎには注意して「見やすいデザイン」にしましょう!
読みやすい文字とはどんな文字なのでしょう。
文字は、フォントの色やサイズ・行間・文字間を整えることによって読みやすくなります。
では「読みやすい文字」にするためにはどうしたらよいのでしょうか。
【読みやすい色】
読みやすい色ってどんな色だとおもいますか?
真っ白の背景に、真っ黒の文字がハッキリして見やすいのではと思う方も多いと思いますが、ホームページではコントラストが強すぎて目が疲れてしいます。
明るい色の背景なら暗い色の文字、暗い色の背景なら明るい色の文字コントラストは大事ですが、真っ白な背景なら濃いグレーの文字、真っ黒な背景なら薄いグレーの文字というような組み合わせがおすすめです。
コントラストをつけると言っても、「赤と緑」「紫と黄色」のような補色となる色の組み合わせは目がチカチカして読みづらくなります。
同系色で明るさに差をつけるのがおすすめです。
【サイズのメリハリ】
本文に対してタイトルや見出しの文字を大きくするなど、目立たせたい文字を大きくしメリハリをつけることで情報が整理されわかりやすくなります。
見出しと本文が同じ大きさの文字だと、その文章のまとまりが何について書かれているのかわかりにくいですよね。
【行間・文字間】
行間は、文字の上下の間隔です。広く取ることで読みやすくなり、すっきりしますが、広げすぎると間延びして読みづらくなってしまいます。
文字間は、文字の左右の間隔です。広くするとゆったりしますが、広げすぎると行間と同じく間延びして読みづらくなってしまします。
フォントの色、サイズ、間隔を使って読みやすい文字にしましょう。
3 写真・画像の画質にこだわる!
お客様に情報を伝える手段として写真・画像はとても大事です。
写真・画像を活用することで、文字で書かれた情報はイメージしやすくします。
特に建設業では、施工事例は文章で説明するより写真のほうがわかりやすいので、画質が粗いものや、ボヤけているものは使わないようにしてください。
こだわりの写真を掲載して、お客様に「この会社なら大丈夫」と安心していただきましょう。
いかがでしたでしょうか。
見やすいホームページは、問合せ・集客につながっていきますので、ぜひホームページを作成する際には参考にしてみてください。
ホームページをすでに持っている方ぜひ見直してみてくださいね!
「リフォーム会社」だから知っている「建築ホームページ」
建築業界の「見やすいホームページ」を作成します。
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