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WEB担当者必見! 「SEOについて」そして「Googleに評価される“SEO対策”」とは

  • 公開日:

 

総務省の調査・統計によると、ホームページを解説している企業の割合は90.4%となっています。

引用:総務省:通信利用動向調査 報告書及び統計表一覧(企業編)

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05b2.html

 

相当数の企業が企業ホームページを所有し、企業情報の発信や採用、そして集客に活用していますが、自社のサイト(ページ)を上位に表示させるには、適切なSEO対策が必要です。

 

そこで今回は、国内の検索エンジンのシェア率が90%にもなる「Google」に評価されるホームページについて色々とご紹介していきたいと思います。

 

 

1 まずは基本的なことから! 「SEO」って何?

SEOとは?

SEOとは、“Search Engine Optimization” の略であり、検索エンジンのオーガニックな検索結果における“最適化”を指します。

・ユーザーにとって有益で良質なコンテンツを提供すべく、コンテンツの追加やホームページの改良を行う

・ユーザーがスムーズに必要な情報にたどり着けるような技術的な工夫

このように、ユーザーのためにホームページ(WEBページ)を最適化することがSEOです。

 

2 SEOが分かったら次に必要なのは 「SEO対策」

SEO対策とは?

SEO対策とは、先ほどご説明した「SEO」を目的に行う、さまざまな対処・対策のことです。

 

では実際のSEO対策にはどのような手法があるのでしょうか?

実際には大きく分けると下記のような3つの手法がありますので、それぞれご紹介していきましょう。

 

1. 内部SEO

ざっくり言うと、内部SEOは「クローラー対策」と言えます。

 

~クローラーって何?~

クローラーとは、検索エンジンが検索結果を表示するためにWebサイトの情報を収集する自動巡回プログラム(ロボット)のことです。

クローラーによって収集された情報がデータベースとなり検索結果表示に利用されます。

クローラーに認識されないと検索結果として表示されませんので、内部SEOにおいてはクローラーを意識してキーワードやタグなどを設置しサイト内の構造を整えることで、検索エンジンに評価されやすくしていきます。

有益なコンテンツを増やすことと合わせて内部SEOをしっかりと行うことが大切です。

 

2. 外部SEO

外部SEOとは、自社のホームページの外=外部サイトを通して行われるSEOです。

主に、外部サイトに貼られた自社ホームページへのリンク(被リンク)を設置してもらうことが一般的です。

ただ、以前は単純に「被リンク数」のみで評価されていましたが、不正に被リンクを設置する企業も増え、現在は被リンク数だけではなくリンクの質も評価材料となっているため注意が必要です。

その他には、TwitterやInstagramなどのSNSの運用・集客も含まれます。

 

3. コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、検索キーワードに合致するコンテンツ(情報・ページ)を作成して、検索行動からの継続的なアクセスを狙う対策です。

Googleの評価基準としては、一貫して「ユーザーの利便性を第一に考えること」が最重要視されています。

検索されるキーワードはユーザーが求めている情報であり、それに対する有益な情報を提供し悩みを解決できるようなコンテンツを制作し公開し続けていくことはGoogleからの評価が高く、上位表示につながる可能性が高い対策です。

 

3 Googleに評価されるSEO対策 基本となる3つの工夫

Googleの「SEOスターターガイド」というものがあり、こちらにはGoogleが推奨するSEO対策が記載されています。細かいものを含めると数百もの項目に及びますが、今回はわかりやすい基本の3つのポイントにしぼって解説していきます。

 

■1 ナビゲーション(メニューバー)を設置する

■2 わかりやすいURLにする

■3 モバイルフレンドリー化

 

ではそれぞれ、どのような中身なのかをお伝えします。

 

1 ナビゲーション(メニューバー)を設置する

ホームページの上部、または左右サイドにサイト内の別ページへ移動できるメニューボタンを設置することでユーザーの必要なコンテンツへのスムーズな移動をサポートするだけではなく、検索エンジンが「ホームページ所有者の重要としているコンテンツが認識できるようになります。

 

2 わかりやすいURLにする

基本的には、コンテンツ内容がわかるURLにします。

検索エンジンによる効果的な情報整理のためだけではなく、一目でどんなページかをユーザーがわかりやすい事も大切です。

乱雑に英数字が並ぶURLはユーザーに不安を与える可能性がありクリックを避けられてしまいますので、わかりやすくシンプルなURLにしましょう。

 

3 モバイルフレンドリー化

タブレットやスマホなど、デバイスによって異なる画面サイズに合わせてサイトの表示を調整するレスポンシブデザインへの対応を推奨しています。

未対応のサイトもまだ多くありますが、「見づらさ」「古い」といったマイナスな印象を与え、早期離脱にもつながりかねません。

ユーザーの長時間滞在を目指し満足度を上げるためにはモバイルフレンドリー化は必須だと考えます。

 

まとめ

今回は、SEOとは何か、そしてGoogleの評価傾向についてお伝えしました。

 

SEO対策と聞くと少し難しい感じもしますが、Googleが展開する指針については一貫して「ユーザーファースト」であり、ユーザービリティの向上を目的とした内容です。

日頃からユーザー目線に立ち、ユーザーの満足につながる仕組みを理解し、情報発信を続けていけば極端に難しいことはありません。

 

弊社では、SEO対策に特化した構成・サポートのご提案も行っております。

自社ホームページの問題点を確認したい、またはSEO対策における提案をご希望でしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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