◇ SNSでバズる方法 ◇
スマホの普及とともに生活の一部となったSNS。
SNS上で「バズる」と言う言葉をよく耳にすると思います。
「バズる」とは、SNSで「いいね!」や「リツイート」をされることで話題になることをいいます。
そして「バズる」を活用した「バズマーケティング」という言葉が生まれました。
今回は「バズる」についてまとめました。
バズは英語のBuzzのことです。
Buzzとは、忙しく動き回る、ガヤガヤ言う、うわさをするという意味で、Buzzを日本語流にアレンジしたのが「バズる」と言われています。
「バズる」とは主にSNS上で口コミを介して話題になること、情報があっという間に拡散されて話題になることです。
バズるメリットは、広告宣伝費をかけることなく販売促進になり、また企業アカウントのSNSのフォロワーが増えれば定期的に広告宣伝をすることが可能になります。
そして、ユーザーの意見や評価を集めることができるので、ユーザー目線で商品開発することができます。
「バズる」の基準
数値での具体的な基準はありませんが、平均的なPV数、コメント数、「いいね」の数、シェア数が数倍以上に伸びた場合は「バズった」になります。
しかし、批判的な反応の場合は「バズった」ではなく「炎上」している可能性があります。
そして拡散を止めることは難しいので注意が必要です。
戦略的にSNSで「バズる」ことを狙うマーケティング方法をバズマーケティングと言います。
「バズる」ことにより、口コミが広がり話題となり、自社の商品やサービスの認知度が高まります。
広告とは違い、ユーザーから発生した「口コミ」は消費者自身の口コミなので、企業が発信する情報より信頼されやすい傾向があるので広告よりも受け入られやすく信頼を得ることができます。
広告のように費用もかからず宣伝ができるバズマーケティングですが、コントロールが難しいというデメリットもあります。
例えばWeb広告は、効果測定も簡単にでき出稿先や出し方を選んですすめることができます。
しかしバズマーケティングは、計画しながら進めても「バズる」ことができるかどうかは不確実です。
「バズる」ことに注力しても再現性が低いので空回りしがちなのです。
なぜ、コントロールが難しいバズマーケティングが注目されているのでしょうか?
SNSを利用して情報検索をするユーザーが増えていることが理由です。
SNSの利用する目的を調べると、1位は従来からの知人とのコミュニケーションのためですが、2位は知りたいことについて情報を探すためとなっています。(令和元年通信利用動向調査の結果 総務省資料より)
そのため企業が消費者とつながるためのチャネルとしてSNSは需要であり、バズマーケティングが注目されているのです
狙って「バズる」のはなかなかコントロールが難しいバズマーケティングですが、「バズる」ための法則をご紹介します。
・受け入れやすい話題
難しい話題では拡散されません。
みんなが共感しやすく、ひと目で伝わる話題がシェアされやすいです。
・広告色には注意
ユーザーは広告色の強い情報にネガティブな反応を示す傾向があるので、拡散される可能性は低いです。
・自社ならではの役立つ情報
ユーザーにとって有益な情報は、他の人にも教えてあげたくなるのでシェアされやすくなります。
・狙いすぎはNG
バズりたいからといって狙いすぎるとユーザーは引いてしまいます。
気軽に共感できる内容にしましょう。
・SNSごとの使い分け
Twitterはリアルタイムの情報、Instagramはビジュアル重視、TikTokはおもしろ動画などSNSによって「バズる」ポイントが変わってくるので使い分けましょう。
いかがでしたでしょうか。
バズマーケティングはコントロールが難しく、なかなか狙い通りに「バズる」ことはできないかもしれませんが、SNSが普及している現代にあったマーケティングです。
「バズる」ことは目的ではなく、手段です。
「バズる」を優先してしまい、本来の目的が変わってしまわないように注意が必要です。
SNSはユーザーとコミュニケーションがとれる有効なツールですので、上手に運用し自社のファンを増やしブランド価値を高めましょう。
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