◇ Instagramのショッピング機能を活用しよう ◇
SNSは日常の一部となり、情報検索にも使用しています。
その中でも画像や動画を主体としたInstagramはユーザー数が増加傾向にあります。
そしてInstagramには検索するだけなくショッピング機能が導入されたことにより、ユーザーはInstagramで検索した商品をスムーズに購入できるようになりました。
ECサイトを運営している企業にとってInstagramのショッピング機能を活用しない手はありません。
ショッピング機能とはどんなものなのでしょうか?
多くの企業が活用しているショッピング機能の導入方法をまとめました。
・商品情報を表示できる
以前は、Instagramで欲しい商品があっても、インターネットを検索したり投稿者にDMを送り確認をする必要がありました。
しかしショッピング機能を導入すると、商品名と金額のタグが表示することができ、そのタグをタップすると、「ウェブサイトで見る」が表示されるのでスムーズにECサイトに遷移することができます。
・売上アップが期待できる
Instagramでは商品情報だけでなく、ブランドや企業の世界観を伝えることができます。
ユーザーが商品を気になったり欲しいと思ったとき、モチベーションが高いままECサイトへの導線がつくれるので売上につながる可能性が高まります。
特に若い世代からの指示が高く、Instagramが購買動機となり購入しているユーザーが増えています。
・コストがかからない
ショッピング機能の導入にコストはかかりません。
導入コストがかからないなら、活用しない手はありませんね。
Instagramは、ショッピング、食べ物、旅行など興味や関心でつながっていますが、ユーザーは検索機能を利用してハッシュタグ検索をしています。
このためショッピング機能を活用することは、新規顧客の開拓などに期待がもてます。
ただし、PRが多くなるとユーザーは嫌悪感を持つので宣伝色が濃くなりすぎないように注意が必要です。
InstagramのPRは全体の20~30%くらいにとどめ、ユーザーが離れないようにしましょう。
コストもかからず便利な機能なのでぜひ導入したいショッピング機能ですが、導入するにはいくつかの条件があります。
・Instagramのショップで販売可能な商品
Instagramのショッピングは有形商品が対象です。
形がある商品が対象なので、サービスのような形のない商品は利用できません。
・Instagramショッピングを利用できる国に拠点がある
日本は対象国なので問題ありませんが、海外に拠点を置いている企業の場合は注意が必要です。アジア圏内では中国は対象外です。
・販売者契約とコマースポリシーの厳守
Instagramショッピングで定められている販売者規約とコマースポリシーを遵守していない商品は利用できません。またFacebookのカタログ機能を利用するので、Facebookの利用規約、商用利用規約、コミュニティ規約に則っていることが条件です。
そしてInstagramのビジネスアカウントでの運用が条件になります。
・ビジネスで所有しているWebサイトドメインで商品を販売している
ビジネスを目的にしているWebサイトで商品を販売していることが条件になります。
InstagramやFacebookのアカウントは商品を販売するWebサイトのドメインに紐づけられたアカウントでなくてはなりません
ショッピング機能を開設するにはどうしたらよいのでしょうか?
・Facebookページの開設
Facebook businessから作成し、「ビジネスまたはブランド」を選択します。
ページの名前とカタログを追加します
・Instagramをビジネスアカウントにする
Instagramの設定からアカウントを選択し、「プロアカウントに切り替える」からビジネスを選びます。そしてリンクするFacebookを選択します。
・FacebookビジネスページとInstagramビジネスアカウントの紐づけ
パソコンからFacebookページの設定を選択し、メニューからInstagramを選び、ログインが表示されるのでクリックします。
ログイン画面が表示されるので紐づけするInstagramのアカウント名とパスワードを入力しログインできれば紐づけ完了
・Facebookに商品登録
Facebookページの設定から「テンプレートとタブ」を開き「ショップタブ」をオンにすると「ショップタブ」がホームに表示されます。
ショップタブをクリックし、販売利用規約及びポリシーをチェックし、問題なければ「Go To Commerce Manager」をクリック。
商品の購入方法を選択し、「ウェブサイト」を選び「開始する」をクリック
商品の販売用のFacebookページを選択して「次へ」をクリックし、アカウント名を入力し、ビジネスマネージャーを作成する。
ショップを表示させるFacebookページを選択する。
「新しいカタログ」を選択してカタログ名を入力し、販売者契約を確認したら「ショップ作成」をクリック。
トップ画面の「ショップ」を表示。「商品を追加」に商品情報を入力します。
設定が完了すると「アイテムがカタログに追加されました」と表示されます。
カタログの設定ができたら、メニューの「概要」タブから「ショップを公開」をクリックし公開設定が完了です。
・審査を申し込む
Instagramのアカウントのプロフィールの「設定」の「ビジネス」を開きます。
「ショッピングに登録」ボタンを「スタート」します。
審査を申請するカタログを選択し「送信」すると審査が開始されます。
通常数日で審査終了です。
Instagramのショッピング機能はSNSからECサイトまでの導線がスムーズなので、気に入った商品があればスムーズに購入ができます。
「欲しい」というモチベーションが高いうちに購買につなげられるということは売上につながる可能性が高くなります。
そのため、多くの企業が導入しているのです。
Instagramのショッピング機能を活用して売上に貢献しましょう
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