◇ 建設業の知っておくと便利なWeb用語 ◇
Webの世界はカタカナ語ばかりでムズカシイ・・・
Webサイトを制作会社に依頼する時や、制作会社に修正してもらいたい時など、コミュニケーションがスムーズにいかなく困ったりしていませんか?
制作会社としても、なるべく専門用語やカタカナ語は使わずに説明したいのですが、日本語にて説明しようとすると逆にややこしくなってしまう場合は、どうしてもWeb用語を使ってしまします。
今回は、Webサイト制作や運営をしていく上で知っておくと便利な基本的なWeb用語をご紹介します。
Webサイト制作を依頼する時に出てくるWeb用語、わかるのとわからないのでは大きな違いがあります。
用語がわからないままだと、自分の要望にあったWebサイトが作れない、高額な費用をかけたのに集客ができないWebサイトになってしまったなど、失敗してしまう可能性が!
Webサイト作成に関するWeb用語は、正しく意味を理解しましょう。
そうすれば、制作会社とも意思疎通がしっかりできて、自分の要望にあったWebサイトが制作できますよ。
【Webサイトの基本用語】
・HTML
コンピューター言語のことでHyper Text Markup Languageの略
WebサイトはHTMLタグからできています。
・ワイヤーフレーム
Webサイトのどこに何を配置するのか決める設計図のこと
Webサイトを構成する要素や機能を図式化したもの。ナビゲーションやコンテンツの配置など、ワイヤーフレームをもとにデザインを制作していくので、しっかり検討が必要です。
・カラム
ホームページのレイアウト構成のことです。
例えば1カラムは、サイドバーがなくメインコンテンツのみ表示します。
2カラムは、サイドバーを1つ表示します。
3カラムは、サイドバーが2つになるので、カテゴリーの多いWebサイト向けです。
・ヘッターとフッター
ヘッダーは、Webサイトにおいてはページの上部に表示される部分で、メニューやページタイトル・ロゴなどが表示されます。
フッターはページの一番下に表示される部分で、カテゴリ一覧、お問い合わせページへのリンク、コピーライトなどを表示します
・ファーストビュー
ユーザーがWebサイトを開いたとき最初に目に入る画面のことです。
ヘッダーやトップページがそれにあたり、ユーザーがそのサイトに滞在するか離脱するかが決まる大事なページです。
・階層
Webサイトはクリックするとページ遷移していきますよね。
階層とは、その深さのことです。
会社のWebサイトだと、トップページが第一階層→クリックして遷移した会社概要や施工事例は第二階層→さらにクリックして遷移したそれぞれの施工事例は第三階層となります。
トップページより下の階層は「下層ページ」と呼びます
・ユーザビリティ
サイトの使いやすさを表します。
例えば、ユーザービリティを高めるということは、ユーザーがWebサイトを利用した時に感じるストレスや操作にかかる時間や手間を最小限におさえることを言います
・CMS
CMSはcontent management systemのことで、Webサイトのテキストや画像などを編集、管理するシステムです。代表的なものはWordPressで、施工事例やブログなどを簡単に作成できます。
・レスポンシブデザイン
パソコン、スマートフォン、タブレット端末など様々なデバイスに対応したデザインのことです。同じWebサイトをパソコンとスマートフォンで見た時、表示が変わっているのがレスポンシブデザインです。
・ブログ
簡単に記事を時系列で投稿できる仕組みのこと。建設業であれば施工事例がブログにあたります。ブログを入れておくと、運用を制作会社に依頼せず自分で更新ができます。
・テキスト
文字のことです。テキストファイルとは文字や文章だけを書いたファイルのこと。
Googleのシステムは、テキストを読んで判断されますので、お洒落な画像を盛り込んでも判断されません。
・グローバルナビゲーション
Webサイトの上部に共通して表示するサイト内の案内メニュー。
・パンくずリスト
今、自分がどのページにいるのかを示すナビゲーション
・アコーディオンメニュー(プルダウンメニュー)
ナビゲーションメニューの1つで、クリックしたり、マウスを乗せると、アコーディオンのように開けたり閉じたりできるメニューのこと
・CTAボタン
CTAはClick to actionのことで、「お問い合わせ」「お見積もり依頼」などのボタンのこと
Webサイトを運用していく上で、どのくらいアクセスがあるのかPV数はどのくらいあるのかなど、集客を上げるためには分析が必要になります。
知っておくと便利なWebマーケティング用語をまとめました。
【Webマーケティング基本用語】
・ユーザー数
サイトを訪問した人数。
例)Aさんが1回、Bさんが3回訪問した場合、ユーザー数は2です。
・ページビュー数(PV)
Webサイトの訪問数のこと。
Webサイト内で読まれたページ数で、訪問者x閲覧ページ数がPV数になります。
例)Aさんが1回、Bさんが3回閲覧した場合PV数は4です
・直帰率
Webサイトを訪れたユーザーが、訪れたページで次の行動をなにもせずに、そのページから離脱してしまう割合
・離脱率
Webサイトを訪れたユーザーが、そのWebサイトから離脱してしまう割合のこと
離脱数÷ページビュー数x100=離脱率
・コンバージョン(CV)
ユーザーが目的の行動をとったことであり、建設業だと資料請求やお問い合わせなどです。
・コンバージョン率(CVR)
コンバージョン率=コンバージョン÷ユーザー数
例)100人の訪問があり、1件のコンバージョンを獲得した場合は
1÷100=1%がコンバージョン率となります。
・ABテスト
Aパターン、Bパターンを用意して、どちらのパターンが最もコンバージョン率が高いか評価するテストのことをいいます。
例)お問い合わせボタンのデザインをAパターン、Bパターンを用意してどちらがコンバージョン率が良かったか比較する。
・SEO
Search engine optimizationのことで、Googleなどの検索結果で上位表示するためにWebサイト内のコンテンツや構造を最適化すること。
いかがでしたでしょか?
カタカナ用語が多くてわかりにくいと思う方も多いと思いますが、共通用語としてWeb用語を共有できれば、効率的に制作が進められると思います。
しかし、お客さまがWebに関して詳しくなくても、わかりやすい言葉で説明しきちんと理解してもらえるようにお話しするのが、制作会社のあるべき姿です。
私達は、お客さまとできるだけたくさんお話しをし、お客さまのご要望をしっかり汲み取り、ご納得いただけるまで何度でも打合せさせていただきます。
「こんな事きいたら恥ずかしい」などと遠慮せず、どんなことでもご質問ください。
お問い合わせお待ちしています。
弊社は建設業特化型のホームページ制作会社です。
ホームページ運営のお困りごとや、リニューアルの相談などありましたら、ぜひ弊社までご相談ください!!
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