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建築業は「顔出し」でグッと集客力がアップ?!

  • 公開日:

 

 

塗装、リフォーム、リノベーション、注文住宅、これら全ては人々の「住」に関わる非常に大切なものです。

そのようなお仕事を依頼する業者を探すとき、ユーザーはまず「安心感」を求めます。

顔のわからない人と電話をするのと、一度でも会ったことがある人と電話をするのって、全く違うと思いませんか?

そこで今回は、相手にとって大きな安心感を与えるだけではなく、いろいろな面でプラスにはたらく「顔出し」についてのお話です。

 

 

1 「顔」が与える効果・役割は絶大

近年、マルシェや道の駅などで売られている手作りの製品や野菜のパッケージに顔写真入りのシールなどが貼られているのを見たことがある方も多いと思います。

「生産者」として顔や名前を載せることにより、作り手の顔を購入者に知ってもらうことができます。

購入者は、より「安心」できるものを買いたい、という意識がありますので、どのような人が作ったものなのかが分かるパッケージは商品に対する安心感を与えるのに大きな役割を果たすのです。

 

そこで、今回皆さまが取り扱う商品/サービスを周知するためのホームページを、お野菜や手作り製品のパッケージと捉えた場合、ホームページ上でうまく「顔」や「人」の情報を伝えていくことで、ホームページをご覧になったお客様へ安心感・信頼感といったプラスの印象を与えることが出来ます。

 

良心的な業者さんがほとんどである中、数は少ないながらも、本来は必要のない工事まで必要だとして高い金額で契約をさせる…といった業者も一部にいるもの事実で、お客様もその点について一定の警戒心を持っています。

 

もともと家を「建てる」「リフォーム・リノベーションする」、外装塗装をするなどの建築関連の工事の金額は日用品の買い物とは比べ物にならず、そのような大きな買い物をするにあたって、“人”が分かる要素がホームページにあると、現調や工事の相談・お問合せは格段にしやすくなるものです。

 

 

2 今だからこその顔出しの意味

ここまでの内容で、顔を出すことがいかに安心感を与えられるかをお伝えしましたが、顔出しをする意味・役割は実はそれだけではありません。

 

~営業的役割~

ここ数年、新型コロナウイルスの影響を受け続け、以前のように身軽に現調・商談へと進めないような状況が続いてきました。

ここ最近はだいぶ以前のような社会活動が戻りつつありますが、いまだに、あまり気軽には顔と顔を合わせた対面の機会というのは極力避けよう、という傾向にあります。

 

そこで上手に利用したいのが「ホームページを利用した営業活動」です。

会社パンフレットやダイレクトメールは、配布する都度、印刷費・発送費といった経費が掛かってきます。

1回あたりの単価がさほど掛からなくても、回数を重ねるとある程度の費用が発生することは考えなくてはいけません。

一方のホームページは、一度ページが完成すれば訪問者の数を限定することもなく閲覧していただくことが可能な、受け身型の非常にコスパの良い営業ツールとなります。

 

今までも当然営業ツールのひとつとして捉えられてきたホームページ。

コロナウイルスが広まり始めた当初は対面できない中でも営業を続けるための戦力として利用されてきたホームページ。

そしてホームページから集客し、非対面の商談として使われ始めたオンライン商談ですが、今はお客様側にとっても、「時短」「手軽」といった理由からオンライン商談を希望する方も多く、商談スタイルの一つとしても確立するようになってきました。

 

このような流れを考えると、ホームページにあらかじめ「人」の情報があることは、より一層会社に対する印象を左右し、営業的役割の部分が増してきているのがおわかりいただけると思います。

 

 

3 「顔」「人」載せるときの大切なポイント

まず、人を載せる場合は、会社の代表者だけではなく社員(スタッフ)も載せていきましょう。

実際の打合せや現調・工事に誰が対応するのかが分かると非常に安心でき、お問合せのハードルを下げることができます。

 

そして次に、実際に社員紹介を載せる際のポイントを2点ほどお伝えしたいと思います。

■名前の載せ方

社員の名前については社内で検討が必要です。

本名が載っていることで、より一層の安心感にもつながりますが、主に女性社員などは名前を載せることに抵抗がある場合もあります。

そのような場合は、イニシャルにする、ニックネームにする、などといった工夫を取り入れましょう。

 

■“人となり”が分かるプロフィール

例えば「趣味」「休みの日の過ごし方」「好きな本」などの紹介を載せることで、写真だけよりもイメージがわき、覚えてもらいやすくなります。

また、建設・建築系の会社であれば、“建築士”や“インテリアコーディネーター”などの仕事に関する資格は専門性がアピールでき信頼感もアップしますので、資格を持っている方はぜひ載せていきましょう。

※実務に関係ない資格でも、あえて載せてみると意外性があって覚えてもらいやすくなるかもしれません!

 

 

そして最後に気を付けたいポイントして、社員の退職時のお話です。

ホームページで紹介している社員が退職した際は、情報を削除することを忘れないようにしましょう。

できれば退職と同時に削除できるのが好ましいですね。

 

 

まとめ

これまでに何度かご紹介してきたスタッフ紹介として「人」を伝えていくこと。

その魅力と集客につながる効果について改めてお伝えできていれば非常に嬉しいです。

 

会社の信頼度・安心感アップには欠かせないものとして、自社なりの見せ方でどんどんお客様にアピールしていけると良いですね!

 

 

 

 

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投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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