コロナウイスの出現から3年が過ぎますが、まだまだコロナと付き合いながらの生活が続いていますね。
お家時間が増え、家のリフォーム需要がより高まっている中、オンライン商談を希望するお客様が多くいらっしゃいます。
今回はオンライン商談について色々とご紹介していきますので、オンライン商談を導入するきっかけになれば幸いです。
オンライン商談とは、WEBを利用して直接対面せずに商談などができる非常に便利なものです。
コロナウイルスの感染が広がる中でオンラインでの商談や会議の利用を導入する企業が増えていますが、そもそもどうやってやればよいかが分からない、建築業界だけどオンライン商談ってどうなの?といった様々な疑問や不安をお持ちの方も多いと思います。
そこでまず、オンラインツールの基本的な機能からご紹介します。
1. 映像と音声通話機能
ビデオ電話のように、相手と画面を通じて会話し、コミュニケーションを取ることができます。
2. 画面上での資料共有機能
オンライン映像と音声通話だけではなく、画面上でエクセルやPDF等の資料を共有する機能があります。
図面や仕様書、見積等、同じ画面で見ながら会話ができ、テーブルで同席しているかのように商談を進められます。
3. チャット(メッセージ)機能
口頭で伝えることが難しいメールアドレスやURL情報等もチャット機能を使ってその場で正確に情報を共有することができます。
<オンライン商談のメリット>
オンライン商談を導入する際のメリットとして、以下のようなものが挙げられます。
■アポイントのハードルが下がる
建築の場合、まずお問い合わせ後に現調等で顧客宅へ伺うことが多いと思いますが、顧客側としても、「依頼するかどうか決めかねている状態でわざわざ来てもらうのは気が引ける…」と感じている方も多いようです。
また、コロナ渦で対面をできる限り控えたいといった方も多く、オンラインであればアポイントを取りやすくなります。
■移動時間と経費の削減
お客様宅や現場へ訪問するには、移動時間と交通費=経費が発生します。
オンライン商談ではそれぞれ別の場所で商談を進めることができるため、移動時間がなくなり、交通費も掛かりません。
■ペーパーレス
対面での商談となると、どうしても紙の資料を用意する必要が出てきますが、オンライン商談の場合は、事前のデータ共有や画面上での資料共有が可能となり、ペーパーレスにつながります。
2 オンライン商談建築業界ではここで活躍!
コロナ渦であっても、家の経年劣化は進むため、リフォームや改修、修理、点検、メンテナンス等の需要はコロナに関係なく一定数あるものです。
しかしながら、現在のような状況下では必要以上に家(オフィス)に人を招きたくないという方や、あまり家(オフィス)から出ずに打ち合わせをしたいといった方も一定数いらっしゃいます。
このようなことから、オンライン商談のニーズは引き続き高いものがあります。
そこでこちらでは、建築業界でのオンライン商談(オンライン会議)の活用についてご紹介したいと思います。
~はじめてのお客さま向け~
初回の面談において、見積前の現調と同等の位置付でオンライン商談が活用できます。
コロナ渦でなかなか現調のアポイントも取りづらい状況では、事前に図面と施工箇所の写真等を送ってもらい、それをもとにオンラインで要望をヒアリングできれば、概算で見積を出すことが可能です。
もともと相見積もりが多い業界でもあり、初期の対応として現地に行かずに一旦見積が出せることで効率もよくなります。
~商談中のお客様~
ご依頼をいただくまでの間、予算調整等で見積を再提出することもあると思います。
電話では伝えづらいような内容でも、オンライン商談の場で見積を共有しながら説明ができ、内容に対する先方からの質問やご意見もその場で確認することができます。
~ご依頼後の打合せ~
リフォームや改修、注文住宅の仕様を確定する際、仕様決めの打合せが何度か必要になります。
従来は、お客様宅に伺ったり、会社に来ていただいたりして打合せを進めていきますが、オンライン上でも対応できる範囲であれば積極的にオンライン上での打合せを活用することで、お客様にとっても時間的な負担を最小限に抑えることができます
3 オンライン商談成功のポイント
オンライン商談は、対面商談との違いを理解することも大切です。
以下のポイントに注意して対応することで、より効果的な営業ツールとなりますのでぜひ参考になさってください。
その1 “対話”を大切に!
オンライン商談では「伝える」ことに集中し、淡々と説明をしてしまいがちですので、一方的に要件を話してしまうことは避けましょう。
話を区切ること、「間」を適度に取ること、を忘れずに、お客様へ感想や意見も求めながら“対話”を意識しましょう。
その2 対面時よりも3割増しのテンションで表情豊かに!
身振り手振りが伝えづらいオンライン商談では、「声」「表情」が非常に大切です。
普段より少しオーバーかな?と思うぐらいの声と表情ぐらいが丁度よく、相手に明朗な印象を与えることができます。
その3 通信環境を整える!
インターネットの接続状況が悪いと、音声が途切れたり画面が切り替わらないなど、商談をスムーズに進めることができませんのであらかじめネット環境を確認しておきましょう。
音声も、パソコンの内蔵マイク・スピーカーは音質が良くないものもあり、できれば外付けのスピーカーを準備しましょう。
また、カメラの位置も大切です。
カメラ位置が下の場合は見下ろす感じでの映りになり、あまり良い印象ではありません。目線の高さがデスクと平行、もしくは少し上ぐらいになるようなカメラ位置がおススメです。
まとめ
せっかくの休日が仕様決めで潰れてしまうこともなく、小さなお子様がいても商談・打合せが進めやすいなど、オンライン商談のニーズは高まっています。
貴重な営業機会を逃さないよう、この機会にぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
当社では、オンライン商談告知のページ追加制作も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
その他、ホームページ運営のお困りごとやリニューアルのご相談・お悩みごとも、ぜひぜひ弊社までご相談ください!!
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